2026.05.28

「まだ着られる」を宝物に。JUNKANが考える、サステナブルな子育てが子供に与える良い影響

「まだ着られるのに捨てる」——その違和感を大切にしてほしい

「 サイズアウトした服を捨てようとするとき、『まだきれいなのに』という気持ちが拭えない 」

その感覚は正しい。ものを大切にしたいという本能的な感情は、子育て期の今だからこそ、子どもへ伝えられる価値観の種になります。

  • サイズアウトした服をゴミに出すとき、子どもが「なんで捨てるの?」と聞いた
  • 「物を大切にする」と言いながら、実際は使い捨てに近い行動をしている矛盾
  • 「ゴミを減らしたい」という気持ちはあるが、何から始めればいいかわからない
  • 子どもに環境への意識を伝えたいが、言葉でどう説明すればいいかわからない

この記事では、子育て家族の日常的な「譲り合い」が、子どもにどんな価値観を育てるかを探ります。

「物を渡す体験」が子どもに伝えること

子どもは大人の行動を見て学びます。親が「もう着られないけど、誰かに着てもらおう」と言いながら服を袋に入れる姿は、子どもに次の価値観を自然に伝えます。

  • 物は誰かの役に立つために存在する:ゴミ箱に入れることだけが終わりではない
  • 使えるものを捨てないことへの価値:「もったいない」の感覚を育てる
  • 誰かの「ありがとう」が自分の行動から生まれる:他者への貢献感
  • 地域のつながりが身の回りにある:コミュニティへの信頼感
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JUNKANを通じた「生きた環境教育」

環境教育というと学校の授業や絵本のように受け身で学ぶイメージがありますが、最も効果的なのは「日常の体験」です。

子どもと一緒に取り組めるシーン

  • 服を仕分けするとき:「これ、まだきれいだから次の子にあげようか」と聞いてみる
  • 出品写真を撮るとき:子どもに「どんなコメントを書こうか」と考えさせる
  • 受け取りのやりとりのとき:「ありがとうって言ってもらえたよ」と伝える
  • 逆にもらうとき:「誰かが大切にしていたものをもらったんだよ」と伝える

「サステナブル」は難しくない——日常の選択が積み重なる

大きな環境問題を解決しようとする必要はありません。子育て家族が毎日使うアイテムを「捨てるのではなく誰かに渡す」「新品を買わずに地域からもらう」という日常の選択が、結果として環境への影響を減らし、子どもの価値観を形成します。

子供服の手放し時を見極める3つの基準は子供服の手放し時を見極める3つの基準で詳しく解説しています。子育てアイテムの循環が地球環境に与える効果は子育てアイテムの循環が地球環境に与える効果もご覧ください。

じゅんかんが伝えたいこと

「『ママの優しさのJUNKAN』——手を通したこども服に込められたぬくもりをそのまま渡したい。」

── じゅんかんフォロワーさんの言葉(2022年12月)

あるフォロワーさんがくれたこの言葉は、じゅんかんが子どもに伝えたい価値観そのものです。服には、それを着せていた親の「大切にしたい」という気持ちが宿っています。その気持ちごと次の子へ渡す経験は、子どもにとって何よりの環境教育になります。

まとめ——「物を渡す親」の姿が、子どもの最初の環境教育になる

秋晴れの下で手に取って選ばれるこども服

「まだ着られる服を誰かに渡す」という日常の行動は、子どもにとって「物を大切にすること」「誰かのために行動すること」「地域のつながりに参加すること」を同時に体験させる、最も実践的な環境教育です。特別なプログラムは必要ありません。今日、一着の服を地域の誰かに渡すことから始められます。

エコな育児グッズの選び方と手放し方はエコな育児グッズの選び方と手放し方もあわせてご覧ください。

JUNKANで服を循環させる → JUNKANアイテム一覧ページへ

この記事を書いた人

渡邉 裕一(ゆういち)

2人の子どもを育てながら、妻(JUNKANオーナー)が2022年8月からInstagramで 始めた「子育てアイテムの地域循環」活動を、WEBまわりのことで できる範囲でサポートしています。 おかげさまでInstagramフォロワーは850人以上、循環したアイテムは8,000点を超え ました。ベビーカーやベビーベッドなど大型品も含め、「まだ使えるのに手放せない」 ものが次の家族へとつながっています。活動を通じてユーザーから「もっと早くこの 活動を知りたかった」という声をいただいたときは、少しでも力になれていたら 嬉しいなと感じました。 これからも、地域の子育て家族がゆるやかにつながれるよう、 妻と一緒にJUNKANを育てていきたいと思います。

JUNKANの譲り合い

使わなくなった子育てアイテムを、次の家族へ

茅ヶ崎を中心に、子供服・ベビー用品を地域の家族どうしで直接つなげます。無料〜3,000円、手渡しが基本です。

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