「地域の子育て世代でお下がりを回す」——サダズマーケット出店レポート(2023年11月)
「地域の子育て世代でお下がりを回していく循環が、もっと広がりますように」——この言葉に込めた思い
「地域のイベントでこども服を並べるって、どういうこと?」「フリマとは何が違うの?」と思う方もいるかもしれません。
- 地域のイベントでリユースの取り組みを知りたい
- 茅ヶ崎でこういう場があることを初めて知った
- 子育て家族同士のつながりに興味がある
- 不用になったこども服をどうにかしたい
この記事では、2023年11月3日に開催されたmatey_chigasaki(@matey_chigasaki)さん主催「サムズサダズマーケット」へのJUNKAN出店記録をお届けします。
サムズサダズマーケットとは——地域の子育て家族が集まるイベント
「サムズサダズマーケット」は、matey_chigasakiさんが定期的に開催する地域密着型のマルシェイベントです。茅ヶ崎のラチエン通り近くのお家のお庭を会場に、様々な出店者が集まります。
JUNKANとmateyさんの協力関係は、2023年4月にさかのぼります。「店番不在のfreestyle」形式で、mateyさんのイベントにこども服だけを置かせてもらうトライアルから始まりました。その後5月の出店を経て、11月には定番の出店者として参加できるまでに関係が深まっていきました。
「もっと身近に、もっと気軽に、こども服の交換ができる場所を増やしていきたい。この取組を育ててくれている方々に感謝です。」
── @junkan_chigasaki(2023年5月 mateyさんイベント出店時)
しかし2023年11月のこの回は、JUNKANの取り組みが地域でどんなふうに根を張ってきたかを改めて感じる一日になりました。
当日の様子——みんなのお目当てを持って帰ってくれた
当日は @yurumu_rika さんにも参加いただき、一緒に出店しました。
「無事にサダズマーケット終わりました。今回もいろんな方に助けていただき感謝です。みなさんお目当てを持って帰ってくれて嬉しいです」
「お目当てを持って帰れた」——これは、JUNKANの交換会の醍醐味の一つです。フリマアプリだと欲しいものが出品されるタイミングを待つ必要がありますが、イベントに来れば「今日この場にある服の中から選べる」という体験ができます。

「大量廃棄を減らすことで地球も経済も良くなる」——主催者の言葉
この日の投稿で書いた言葉があります。
「お洋服の大量廃棄や大量生産、買っては捨てるをやめることでゴミを少しでも減らすことが子供達にとっても私たちの老後にもプラスになると思います。新しい物を買わないことは経済を低迷させるなんて思う方もいるかもしれませんが、もっと社会がよりよくなるものに気持ちよくお金をかけられれば、経済だけでなく地球環境も良くなると思います」
この考え方は、JUNKANの活動の根っこにあるものです。服を捨てずに地域で回すことは、節約になるだけでなく、子どもたちが育っていく地球環境を守ることにもつながります。
地域でお下がりを「回す」仕組みの意味

「お下がりをもらう」ではなく「地域でお下がりを回す」という発想の転換が、JUNKANの特徴です。
お下がりというと、「知っている人から直接もらう」というイメージがあります。でもJUNKANのイベントでは、知らない人同士が服を持ち寄り、必要なものを必要な人が持ち帰ります。顔を合わせながらのやりとりだからこそ、安心感があります。
そして、これを地域全体で継続することで、「茅ヶ崎にはこういう場がある」という文化が生まれていきます。JUNKAN初回イベントの記録から振り返ると、2022年のあの小さな交換会から、こんなに大きくなりました。
次回のイベントについて
JUNKANのリアルイベント情報はInstagram(@junkan_chigasaki)のストーリーで先行案内しています。mateyさんのイベントへの出店も継続的に行っています。フォローしてお待ちください。
junkanを続ける理由でも書いたように、この活動はシンプルな理由で続いています。誰かが喜んでくれるから。モノが次の人へ届くから。地域がほんの少し、つながるから。
イベントを待たずに出品・受け取りもできます
JUNKANにはリアルイベント(マルシェ出店・交換会)のほかに、サイト上でアイテムを出品・受け取りできるオンライン機能があります。こちらはイベントの開催を待たず、都合のいいタイミングで地域の方とやりとりできます。
- リアルイベント — 茅ヶ崎のマルシェ・会場でその場で循環させる(次回はInstagramで告知)
- オンライン機能 — サイトで出品 → メッセージで受け渡しを個別調整(常時利用可)
じゅんかんで生まれたつながり
「こんなのあったらいいなと思って始めたjunkanイベントが、お洋服を循環させて行くだけでなく、心地よい場所、気持ちのいい場所に進化していて、関わってくれているみなさんに感謝です。」
── じゅんかん主宰者(2024年10月)
じゅんかんは服を渡す場所であると同時に、地域のつながりが生まれる場所でもあります。「よく知らなくても、循環させたい気持ちは一緒で意気投合」——そんな出会いが茅ヶ崎の各所で起きています。
まとめ

2023年11月のサムズサダズマーケット出店では、「地域の子育て世代でお下がりを回していく循環が、もっと広がりますように」という言葉とともに、多くの服が次の家族の手に渡りました。
おうちに眠っているアイテムがあれば、リアルイベントへの持ち込みもサイトのオンライン機能への出品も、どちらでもお気軽にどうぞ。