【実話】「紫のランドセル、探しています」——リクエストから叶った、お店で買うより思い入れのある一台
「欲しいものが、譲り合いのタイミングで出てくるとは限らない」——そう諦めていませんか?
「お下がりや譲り合いは魅力的。でも、ちょうど欲しいサイズ・色のものが、都合よく出てくるわけじゃない」——そう感じて、結局は新品を買ってしまうことはありませんか。
- 欲しいアイテムが、譲り合いの場に出ているとは限らない
- 特にランドセルのような高価で長く使うものは、中古で見つけるのが難しい
- 「探している」と声を上げる場所がない
この記事では、JUNKANのリクエスト機能から実際に生まれた、ひとつのランドセルのエピソードを紹介します。「紫のランドセルを探しています」という一言が、譲り手と受け手をつなぎ、「お店で買うより思い入れのある一台」になるまでの実話です。
JUNKANのリクエストとは——「ほしい」を先に伝えられる仕組み
JUNKANには、出品を待つだけでなく「これを探しています」と先に伝えられるリクエストの仕組みがあります。ほしいものを登録・発信しておくことで、「うちにあるよ!」という人が現れたら、つないでもらえる。譲り合いを「受け身」から「こちらから探せる」ものに変える機能です。
「ムラサキのランドセル、探してる方がいます」
ある日、JUNKANに届いたのは「紫のランドセルを探している」というリクエストでした。ランドセルは6年間使う大きな買い物。新品なら数万円するものです。それを譲り合いで、と考える人がいる——その声を、JUNKANはInstagramのストーリーズなどで発信しました。
「譲れるよ、という方、有償・無償含めてぜひご連絡お待ちしています」。そう呼びかけて、数日後——。
「紫のランドセルありますよ!! との連絡が。まだまだフォロワーの少ないJUNKANですが、ジモティーみたいに繋がりました。」
── じゅんかん インスタグラム(@junkan_chigasaki)より
探している人と、譲れる人。まったく知らなかった同士が、「紫のランドセル」というたった一つの共通点でつながった瞬間でした。
受け渡しの日——「お店で買うより思い入れのあるランドセルに」
後日、JUNKANのもとに、うれしい報告が届きました。
「先日、受け渡しが無事にできたと連絡がありました。使っていた子から『直接渡したい』とのリクエストもあり、受け渡しできた日の写真も送ってくれました。譲り受けた方から、『お店で買うよりも思い入れのあるランドセルになりました』とのお言葉。まだ使えるものが捨てられてしまう前に!と始めた取組が、素敵な出会いに繋がり、本当に嬉しいです。」
── じゅんかん インスタグラム(@junkan_chigasaki)より
使っていた子が「直接渡したい」と申し出て、受け渡しの日には写真も。単なる「中古品の受け渡し」ではなく、前の持ち主の思いごと引き継ぐ——それが、地域の顔が見える譲り合いならではの体験です。
じゅんかんの現場から——「行動に移せば、可能なことってある」
「希望通りのランドセルがジュンカンできたのは驚きでしたが、行動に移せば可能なことってあるんだな、とこの取組を続ける励みにもなりました。成約ならずとも、『似たようなのあるよ!』と連絡くれる方もいて、本当に嬉しいです。」
── じゅんかん インスタグラム(@junkan_chigasaki)より
「どうせ見つからない」と諦める前に、「探しています」と声を上げてみる。その小さな一歩が、思いがけない出会いにつながることがあります。じゅんかんが活動を続けてこられた理由はjunkanを続ける理由でも綴っています。
まとめ——「探しています」の一言から、循環は始まる
紫のランドセルを探す一言が、譲り手とつながり、思い入れのある一台になった。この実話は、JUNKANのリクエストが「ほしいものを、地域の中で見つける」現実的な選択肢になりうることを教えてくれます。
高価なもの、なかなか出会えないもの。それでも「まだ使えるものはないかな?」と気軽に確認し、「探しています」と声を上げられる場所——それがじゅんかんです。次に大きな買い物をする前に、一度リクエストしてみませんか。